リスク(LSK)とは?基本情報や将来性についてわかりやすく解説 /日本円のリアルタイムチャートも

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仮想通貨

リスク(LSK)は2016年に発行された比較的新しい仮想通貨です。

リスク(LSK)はWeb業界で多く使用されている「JavaScript」というプログラミング言語で開発されています。そのため多くのエンジニアがその開発に気軽に携わることができます。

私も開発に加われるかしら?

そしてliskというブロックチェーンを構築しているリスク(LSK)は、メインのチェーンの他にサイドチェーンを採用しています。

これによって処理能力の向上や安全性の担保が期待できる通貨です。

名前が「リスク」なんてちょっと嫌な感じね。

そっちは「Risk」仮想通貨の方は「Lisk」だよ。

今回はこのリスク(LSK)についてわかりやすく解説していきます。

時価総額と現在の価格、対日本円のチャートも掲載していますので是非最後まで目を通してくださいね。

リスク(LSK)

  • サイドチェーンを採用
  • JavaScriptで開発可能
  • スマートコントラクトが実行可能
  • 承認方式にDPoSを採用
  • 発行枚数に上限がない
  • 国内取引所でのステーキング対象の通貨

リスク(LSK)基本情報

名称リスク
単位/ティッカーシンボルLSK
提唱者Max Kordek Oliver Beddows
上場時期2016年5月
発行上限
承認方式DPoS(Delegated Proof of Stake)
公式サイトhttps://lisk.com/
ホワイトペーパーhttps://lisk.com/documentation/

リスク(LSK)は、2016年にドイツのスタートアップ「Lightcurve」によって開発された暗号通貨です。 開発チームのメンバーは、Max KordekとOliver Beddowsで、仮想通貨のコミュニティでは「Lisk Foundation」として知られています。

リスク(LSK)は、Bitcoinのブロックチェーン技術を活用して開発されており、独自のスマートコントラクトプラットフォームを提供することを目的としています。

リスク(LSK)は、安全性、インターフェース、および開発性などの様々な面で今日の仮想通貨市場で最高レベルの技術を持っています。

サイドチェーンの採用

サイドチェーンとはメインのブロックチェーンから枝分かれして補助的なチェーンを採用することをいいます。

LSKサイドチェーンは、LSKのコアネットワークとは独立しているため、LSKコアネットワークを担保せずに、新しいツールやアプリケーションを開発できます。

LSKサイドチェーンは、開発者にとって便利なプラットフォームとなり、デベロッパーが独自のアプリケーションを開発したり、他のデベロッパーが開発したアプリケーションを実行したりできるようになります。

また、LSKサイドチェーンは、LSKのコアネットワークとは完全に分離されており、LSKコアネットワークに影響を及ぼすことなく、個別のチェーンであることも保証されています。

サイドチェーンのメリット

  • セキュリティ対策
    ハッキングなどの被害に遭った際にメインのチェーンから切り離しメインのチェーンに被害が及ぶのを防ぐことができる
  • 処理能力の向上
    メインのチェーンのみでは負荷が高く処理速度の高速化が難しいがサイドチェーンを利用することで処理速度の向上へ繋げられる
  • 開発が容易
    メインのチェーンに影響を及ぼすことなくサイドチェーンを利用しての仕様変更やアップデートが簡単にできる

スマートコントラクトの採用が目標

LSKでスマートコントラクトを採用するには、まず、LSKネットワーク上でスマートコントラクトを実行可能なプログラムを開発する必要があります。

開発したスマートコントラクトは、LSKブロックチェーンネットワーク上にデプロイし、取引参加者間で取引条件を自動的に処理することができるようになります。

その後、取引参加者は、スマートコントラクトを使って仮想通貨の取引を実行することができます。

「Lisk Core」の採用

Lisk Coreは、リスク(LSK)のブロックチェーン技術を実装するために開発されたソフトウェアです。

Lisk Coreは、Liskネットワークを実行するためのノードソフトウェアであり、仮想通貨取引を可能にするための技術的な枠組みを提供します。Lisk Coreは、ブロックチェーントランザクションを処理し、取引を行うノードを実行するために必要なコンポーネントとサービスを実装しています。Lisk Coreは、Liskネットワーク上の仮想通貨を安全に管理するために、高度なセキュリティ技術を採用しています。また、Lisk Coreを利用することで、仮想通貨取引を行うためのさまざまな便利なツールを使用することができます。

リスク(LSK)の開発言語はJavaScrip

リスク(LSK)はJavaScriptプログラミング言語を使用して作成されています。

JavaScriptは、Webアプリケーションを開発するためのプログラミング言語です。

LSKのブロックチェーンプロジェクトを開発、また拡張機能を実装はJavaScrip言語で行われています。

これによって多くのエンジニアがリスク(LSK)の開発に関わることが可能となっています。

承認作業にDPoSを採用

DPoS(Delegated Proof of Stake)とは、仮想通貨のLisk(LSK)が採用している分散型共有台帳(DLT)技術の一種です。

DPoSは、参加者のほとんどは投票者であり、参加者の一部は「担当者」として機能します。

投票者は、Liskのブロックチェーンを維持するために「担当者」を選択します。

担当者は、ブロックチェーンを検証し、新しいブロックの追加を確認し、Liskのネットワークを順守します。

投票者は、定期的に担当者を変更できるため、担当者の性能を定期的に評価できます。

DPoSは、攻撃や不正行為を防止し、信頼性の高い検証を可能にし、効率的な方法でブロックチェーンを分散して管理することを可能にします。

このようにビットコインなどの仮想通貨ではブロックの生成作業にマイニングが行われていますが、リスク(LSK)はフォージング・DPoS(Delegated Proof of Stake)という承認作業が採用されています。

発行上限がない

リスク(LSK)は通貨の発行上限が設定されていません。

これによって価格を安定させることができます。

リスク(LSK)は新規発行枚数の上限を設定し、インフレを防いでいます。

ステーキングで運用ができる

ステーキングとは銀行でいうところの定期預金のようなものです。

このステーキングができる国内仮想通貨取引所は

リスク(LSK)を保有し続けていることで利子・配当を受け取ることができるサービスのことをいいます。

  • コインチェック
  • ビットフライヤー

となっています。

リスク(LSK)の今後の展望・将来性

リスク(LSK)は現在もまだ開発途中であり、今後発展していく可能性を大いに秘めています。

スマートコントラクトの採用やサイドチェーンの採用など新たな機能の実装が期待できる仮想通貨です。

また開発言語にJavaScripを採用しており、多くの才能あるエンジニアが開発に参入しやすいことがメリットとなっています。

リスク(LSK)の時価総額と現在の価格

リスク(LSK)/日本円チャート

リスク(LSK)についてまとめ

リスク(LSK)は2016年に開発された比較的新しい仮想通貨です。

まだまだ開発途中であり、今後も期待できる通貨だといえるでしょう。

リスク(LSK)

  • サイドチェーンを採用
  • JavaScriptで開発可能
  • スマートコントラクトが実行可能
  • 承認方式にDPoSを採用
  • 発行枚数に上限がない
  • 国内取引所でのステーキング対象の通貨

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